- かんけい
- I
かんけい【奸計・姦計】よくない計画。 わるだくみ。II
「~をめぐらす」「~に陥る」
かんけい【寒檠】〔「檠」は燭台〕さむざむとした冬の灯火。 寒灯。III「~の下に古人手沢の日誌を写す/日乗(荷風)」
かんけい【寒閨】独り寝の寂しい閨(ネヤ)。 空閨(クウケイ)。IVかんけい【寛刑】寛大な刑罰。⇔ 厳刑Vかんけい【換刑】ある刑罰を執行できない場合に, 別の種類の刑罰に換えること。VIかんけい【簡勁】簡潔で力がこもっている・こと(さま)。VII「~な筆致」「~な名文章」
かんけい【艦型】(1)軍艦の型。(2)軍艦の建造に先立って, 設計図に従って作る実物を縮小した模型。VIIIかんけい【還啓】三后・皇太子などが行啓先から帰ること。IXかんけい【関係】(1)物事の間に何らかのかかわりがあること。 また, そのかかわり。「その件には~がない」「収賄事件に~する」「密接な~がある」「よからぬ輩(ヤカラ)と~をもつ」「~を絶つ」
(2)相互のかかわり具合。「先輩後輩の~」「対等な~」「敵対~」
(3)(名詞の下に付いて)それに関すること。「営業~の仕事」「台風~のニュース」
(4)男女のまじわり。X「人妻と~をもつ」
かんけい【関契】律令制で, 兵を動員して三関を通過する者に交付する割符。 初めは木製, のちに金属製。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.